楽平家のシンボルマークは赤と白で目立つので良いのですが、 実際に何のお店かわからないので漢字表記とフリガナとカフェであ ることもわかるようにしました。
またビルマ語での表記もさりげなく入れています。 デザインとして単純に面白く日本人にはどこの言葉なんだろうと興 味を惹くし、ミャンマー人には言うまでもなく喜ばれるだろうと考えたからです。
看板を整えるにあたって京都では日本一厳しいと言われる看板規制 というものがあると知りました。
国土交通省による屋外広告物法で、 各都道府県で独自の規制を設けることを許可しています。
京都市独自の景観条例は 、「けばけばしい印象を与える色」「建築物との不調和」「 都市の美観・自然景観を害する」といった要素の含まれるものはNGとなっています。
特に赤や黄色などが抑えられる色彩で彩度が高いと規制対象になり 面積の50%以下に抑えないといけないです。
実際、今回の看板のデザインのバランスとしては、もう少しシンボルマークを大きくしたかったのですが、 仕方なくギリギリ50%の面積としています。