町家
- Town House -
旧唐瀧家住宅改修
昭和8年築の木造の京町家をリノベーション
旧唐瀧家住宅改修
昭和8年築の木造の京町家をリノベーション
京町家が京町家であり続けるため(その構造や意匠を残すために) 、建築基準法の適用を除外する条例(京都市歴史的建築物の保存及 び活用に関する条例)を適用した。

町家再生のプロデュースにあたった栗原佳美はミャンマーに在住経 験があり、ミャンマーをはじめとするアジアの古くて趣のある良質 な素材が各所の仕上げ材として支給され使われている。
例えば、象を用いて運搬されていた時代のラオスで伐採されたチー ク材による床材、またタイの仏教寺院の屋根に使用されていたチー ク材を再構成したパネル、シンガポールにて発掘・再生された「 プラナカンタイル」、お蔵入りしていた「マジョリカタイル」など。
京町家という日本伝統の住空間と異文化素材を融合させ、今までに 見なかった新しいテイストとして完成させている。
建物を末永く残していきたいという想いが可視化されたノスタルジ ックな空間に仕上がった。

京都市文化財保護課が主催する『京都を彩る建物や庭園』に朱雀分 木町の町家(すじゃくぶんきちょうのまちや)として認定済
http://kyoto-irodoru.com/shimogyo/suzyakubunkicho.html
楽平家 1階
玄関
玄関
ろーじ(路地)
ろーじ
(路地)
離れ
離れ
奥庭
奥庭
楽平家 2階
参考として、設計・施工にあたった伊勢建築事務所のHP
www.isearchitecture.com/projects/detail/92818/

Laphetye - Town House

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